自動ドアの様子がいつもと違うなど”故障かな?”と思ったら、メーカーや修理業者に問い合わせす前に、自分で確認することができます。それでも、自動ドアの様子がおかしいなら、大きな事故が発生する前に修理業者に調査してもらい、修理を依頼しましょう。
では、どのようなトラブルにどのような対処方法をとることができるかひとつづつ確認してみましょう。
ケース1:手動でもドアの開閉が全くできない・手動では開くが自動では動かない場合
手動でも全くドアが開かなかったり、閉まらなかったりする場合は、ドアの軌道内に障害物があるか、何かが挟まっている可能性があります。自動ドアの電源を切り、障害物を取り除くことで解決するでしょう。
または、鍵がかかったままになっているとドアは手動では開閉しません。電源を切り、鍵をはずしてみましょう。もしこれらを行っても解決しないなら、ドアオペレータの故障が予想されます。電源を切り、修理を依頼しましょう。
では手動では開いても自動では開かない場合はのように対処できるでしょうか?電源スイッチが入っていないことが予想されます。電源を確認してみましょう。もし起動センサーが検知しないなら修理が必要です。
ケース2:ドアが開いたまま閉まらない場合
ドアが開いたまま閉まらない場合は、ドアの軌道内に障害物があるか、何かが挟まっている可能性があります。自動ドアの電源を切り、障害物を取り除くことで解決するでしょう。また、起動センサーや補助センサーが何かを検知し作動したままになっている可能性もあります。
センサー付近をよく確認し、検知している障害物を取り除きましょう。もしこれらを行っても解決しないなら、ドアオペレータの故障が予想されます。電源を切り、修理を依頼することをおすすめします。
ケース3:ドアオペレータから異音や異臭がする場合
ドアオペレータから異音や異臭がしているなら、ドアオペレータが故障していることが予想されます。電源を切り、早急な対処が必要です。大きな事故を引き起こす前に、修理業者に直ちに連絡し調査してもらい、修理を行いましょう。
まとめ
自動ドアが故障かな?と思ったら、まず自分で原因を確認してみましょう。自分で対処することができる場合もあります。しかし、ドアオペレータが故障してしまったら、自分で対処することはできません。早急に修理業者へ相談し、修理を依頼することをおすすめします。