自動ドアの歴史はとても古く、それはギリシャ時代にまでさかのぼると言われています。日本では、昭和初期から自動ドアが採用されています。

今ではわたしたちの生活に欠かすことができない自動ドアですが、みなさんはその仕組みについて考えたことがありますか?自動ドアはどのような仕組みで開閉されるのかみてみましょう。

自動ドアの開閉の仕組みとは?

自動ドアの仕組み自動ドアは、センサーが通行者や物を察知して、制御装置へ信号を送り、ドアエンジンや減速機が信号を受け止めます。それにより、タイミングベルトや従動プーリを動かすことでドアが開閉します。

自動ドアは起動センサーだけでなく、ドアの軌道を構成しているガイドレールという部材や、メンテナンスの際にドアオペレータの電源を入れたり切ったりするメンテナンス用のスイッチなど、さまざまま装置が組み合わさって構成されており、これらが通常に作動することで開閉も正常に行われます

また、それと同時に、建物内の防音や衛生、省エネなどの効果を発揮できます。

自動ドアのセンサー「起動センサー」とは?

自動ドアの開閉に最も欠かせないのはセンサーです。センサーには、「起動センサー」と「補助センサー」の2種類があります。起動センサーには、手などでタッチをしてドアを開ける「タッチ式」があります。ドア面に設置されたタッチプレートを手で軽く押すタイプと、ドア面に近づけるとドアが開く無目取り付けの2種類があります。

また、マイクロ派や赤外線などの反射で物体を検知しドアが開く「光線反射方式」や「電波方式」などの起動センサーがあります。これにも天井取り付けと無目取り付けの2種類があります。

自動ドアのセンサー「補助センサー」とは?

補助センサーは、ドアのすぐそばや通行中の人が、ドアに挟まれず安全に通行できるよう安全性を高めるために設置されています。そのため、ドアの閉じ途中で検知すると、すぐにドアが反転し、開きなおします。補助センサーにもいくつかの種類があります。

ドアの両脇に設置されている投光器と受光器の間に光線を通す「光電方式(方立取付)」があります。この光線が何かによってさえぎられえている間は、ドアが閉まることはありません。また、超音波を放射しエリアを監視する「超音波方式(無目取付)」、赤外線の反射で物体を検知する「光線反射方式(無目取付)」などの補助センサーもあります。

まとめ

自動ドアの開閉はセンサーで探知し行われています。それには「起動センサー」と「補助センサー」の2種類を設置することで、安全性を高め、安心して利用することが可能となっています。