ドアを自分で開閉せずに手間のかからない自動ドアは、店舗やビル、公共施設や病院など多くの場所で設置されており、わたしたちの生活に当たり前となっています。

とても便利なものですが、国民生活センターには自動ドアのよる事故情報も寄せられています。近年はだいぶ減りましたが、自動ドアについてどのような事故が発生しているのでしょうか?

例その1:自動ドアに挟まれた事故

便利さの裏に危険も潜んでいる自動ドア自動ドアの事故で一番多く発生しているのが、自動ドアに挟まれるパターンです。特に15歳未満の子どもや、70歳以上の高齢者が被害者となつています。センサーが検知している間に素早く通行することができれば事故を回避することができますが、子どもやお年寄りのようにゆっくり通行しているとセンサーが切れてしまい挟まれてしまう危険性があるようです。

それにより、捻挫や打撲、最悪の場合は骨折に至る可能性もあります。しかし、近年ではセンサーも開発され、最新のものを使用している場所も多いので事故は減ってきています

例その2:自動ドアが開かなかったり、閉まっている自動ドアにぶつかった事故

自動ドアにぶつかる事故は、閉じかかっている自動ドアを無理やり通過しようとしたり、ドアが完全に開く前に駆け込んだりすることから事故が発生しています。また、自動ドアが全面クリアガラスの場合、それに気づかずにぶつかってしまう人もいるようです。

さらに、自動ドアの正面からではなく、斜め方向から侵入することでセンサーの死角となり察知されず、ドアが開かずにぶつかったというケースもあります。これらにより全身打撲や、ガラスが割れて出血してしまうなどの大きな事故が発生しています。

例その3:自動ドアの床面側の溝などの転落事故

自動ドアの段差につまずいて転倒したり、自動ドアの床面側の溝につまずいて転倒したりなどの転倒事故の発生も少なくありません。それにより、足を骨折したり、顔面にケガをしたりなどの大きな事故となっています。

まとめ

自動ドアは便利なものでわたしたちの生活を向上してくれますが、その利便性の裏には危険性が潜んでいることも事実です。毎年利便性は向上しており、危険性も減ってきていますが、注意する必要はあります。

たとえば、自動ドアに挟まれないよう、可能な限りスムーズ通行するようにしましょう。また、慌てて通行するとぶつかる可能性もありますので、急いで駆け込んで通行することは控えるようにしましょう。さらに、足元の溝にも気を付け、転倒することがないよう注意しましょう。